What'SBEST! Version 15

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What'sBEST! 15
Microsoft EXCEL上で数理計画モデル作成と最適化計算を実現するアドインソフトウェア

What'sBest!の概要

Microsoft EXCELのアドインソフトウェアであるWhat'sBest!は、高度な数理解析機能をExcelの機能の一部の様に利用できます。ワークシート上に様々な数理計画モデルを容易に構築し最適化計算を可能とします。設定・操作はEXCELのメニュー上から行う事ができます。
対応する数理計画法は、線形・非線形(凸型および非凸型/グローバル)、2次、2次制約、2次円錐、半正定値、確率的および整数に対応します。最新リリースのWhat'sBest! Version 16.0では、行列演算を行う関数などの多くの重要な機能拡張と新機能が追加・改良されています。これにより、LINGOは数理計画法ソフトウェアが対象としてこなかったAHP等のOR手法全般と統計手法の開発プラットフォームとして利用可能となりました。

Exsample of What'sBEST!

What'sBest!の試用版提供

米国LindoSystemsサイトより試用版のダウンロードが可能です。ダウンロード版は商用版のモデルサイズを制限しただけのものです(ライセンスキーを適用するだけで正式版となります)。
試用版には、オンラインマニュアルに加えサンプルライブラリも付属します。What'sBest!の便利さと強力な最適化機能を体感頂けます。60日間、自由にその機能をお試しいただけます。
What'sBest!を試用する(別画面上で米国LINDO社サイトに移動します)。

What’sBest!の特徴

Microsoft EXCEL用の最強ソルバー

What'sBest!は、利用者が必要とする様々なモデルを効率的に構築し最適化計算を可能とします。モデルには線形、整数、非線形、大域最適解などの機能を必要に応じ自由に記述可能で有り、かつ大規模なモデルにも対応可能です。
What'sBest!は世界中で多くの実績を持ち、そのフィードバックにより精度の高い解を高い計算性能により得ることが可能です。
 

迅速・簡単なモデリング

What'sBest!の操作に特別な知識は不要です。
EXCELのワークシート上に必要なデータと関係を表わすEXCELの式を定義し、EXCELのメニューと一体化したWhat'sBest!のメニュー上からモデルに必要な定義を行うだけでモデルの構築が可能です。
数理解析を始められる方に最適・最強のツールとなります。
 

設定の「ABC」

EXCELシート上でWhat'sBest!のモデルとして設定するには「ABC」の3つの設定のみで行う事が可能です。

  1. Adjustable=決定変数:最適化計算により求められ設定されるセルを設定します。
  2. Best=目的式:目的となる式が設定されたセルについて「最大化」「最小化」を設定します。
  3. Constrains=制約式:制約条件を指定します。比較対象の式または値が格納されたセルの関係を不等号式または等号式で定義・指定します。

 

専門的な要求への対応

What'sBest!は、数理解析に必要とされる設定を基本パターンとして用意してあります。この為、数理解析に精通していなくとも容易にその効果を受けることが可能です。さらに、専門的な選択・設定が要求される場合でも、その要求に対応可能な様々な設定要素が提供されます。
 

64Bit環境に対応

What'sBest!はWindowsおよびEXCELの64Bit版に対応します。64Bit環境ではEXCELの様々な制限が撤廃されており、極めて大きなモデルの構築が可能です。最適化計算の処理速度面でも32Bit環境より有利となります。
 

豊富なサンプルライブラリ

What'sBest!には、豊富なサンプルモデル集が付属しています。様々な分野の典型的なモデルが格納されています。各モデルは試用版で実際に最適化計算が可能な大きさとなっています。サンプルモデルを利用者の目的に適合する様に変更する事で、容易にWhat’sBest!の利用方法が習得可能となっています。

What'sBEST! Version15の改良点

様々な性能改善対策と新機能追加が行われています。
 

Simplexソルバーによる線形モデルの性能改善

Simplexソルバーの改良により線形モデルの処理性能が向上しました。大型モデルの場合従来の単純Simplexソルバーに比べ約18%、従来のDual Simplexソルバーに比べ約15%の性能向上です。
 

大規模二次モデルの高速化

大規模二次モデルの処理性能を向上しました。
例えば、1000×1000の大型二次計画モデルにおいて大幅に処理時間を短縮しました。
 

不連続関数を使用したモデルの処理性能向上

ALLDIFF関数およびMOD(x,k)、INT(x)、ROUND(x)などの不連続関数を利用するモデルの処理時間を短縮しました。
 

マルチコアCPUを利用した複数ソルバの同時実行サポート

線形モデル計算時に、複数のCPU(マルチコア・マルチスレッド)上で異なるソルバによる計算の同時実行を可能としました。
これにより、モデルに適したソルバ(Primal, Dual, Barrier Solver)が予測困難な場合において、単純かつ結果的に最適なソルバにより計算結果を得る事が可能となります。
 

マルチスタート非線形ソルバにおける目標値設定のサポート

非線形モデルにおいて、目的関数の目標値を設定可能としました。
マルチスタート時において、いずれかのスレッドが目標値に達した時点で処理を終了します(全てのスレッドが停止します)。
 

新しいエンジニアリング設計関数のサポート

エンジニアリング設計において有用な関数を追加しました。WBSIGNPOWER, WBLMTD, WBELMTD。
これらは、非線形ネットワークモデルや交換モデルに際して有用です。
 

ポートフォリオモデルの構築を容易に

新しくWBQUADPROD関数を追加しました。これによりポートフォリオモデルの表現が大幅に簡素化可能です。
 

サポート・お問い合わせ

LINDO社の製品を利用頂く際、対象のモデルによってはオプションを必要とする場合があります。本体・オプションの機能概要は以下の通りです。

本体(Base System):

  • 基本システムです。線形計画法と二次計画法 及び 整数計画法に対応します。
  • PrimalおよびDual Simplexアルゴリズムを含みます。

Barrierオプション:

  • 大規模線形計画法に対応します。
  • 基本システムのSimplex法に比べ、より高速に解を得ることが可能です。大規模な線形計画法モデルを扱う場合有用なオプションです。
    • (「内点法」がAT&T社の数学特許となっている為、この名前を使用しています)。

非線形オプション(Nonlinear):

  • 非線形計画法モデルの局所最適解を求めます。
  • 連続線形計画法(SLP)および一般化勾配法(GRG)に対応します。
  • 非線形モデルを疑似的に線形化し最適解を求める機能を含みます。これにより一部の非線形モデルの最適化計算時間を劇的に改善可能です。

大域最適化オプション(Global):

  • 非線形オプションでは、局所最適解を得ることができますが、非線形モデルにおける最大値/最小値ではありません。複数存在する局所最適解では無く、最大値/最小値を得る為のオプションです。
  • MultiStartソルバと大域最適化ソルバを含みます。
  • 大域最適化オプションの使用には、非線形オプションが必須です。

確率計画オプション(Stochastic):

  • 不確定要素を含む 線形、非線形および整数モデルを多段階の確率計画法的プログラミングを介し最適化計算を行います。
  • 新しい分野ですので、サンプルモデルやマニュアルの該当部の説明を参考にしてください。

Conicオプション:

  • 全ての変数が連続変数である二次円錐モデルに対応します。
  • Conicオプションの使用には、Barrierオプションが必須です。

 

サポート・お問い合わせ

購入に先立つご質問、試用時におけるご質問等Lindo Japanではサポート契約の無い利用者様へのご質問にも対応をさせて頂いております。
また、モデル構築・最適化計算において疑問・問題が発生した場合、サポート契約の有無に関わらず対象のモデルをお送りください。可能な限りアドバイスをさせて頂きます。
 

ご不明な点・ご質問・サポート依頼は sales@lindo.jp 宛てMailにてお申し付けください。